鬼平犯科帳
今日久々にスペシャルで「鬼平犯科帳」が放送された。
この時代劇はおいらの好きな時代劇3本の指にはいる名作シリーズなんです。
時代劇!?所詮お年寄りの見るもんだろ?なんて思っている人も
いるかもしれませんが、このシリーズ。そんな生半可なキモチで
見ているととんでもない目にあいます(笑)
この番組ほどシリアスで情緒あふれ、さらに人情があつく、また涙もある
時代劇はないと思っております。
鬼平
この番組でまず語らなければならないのは、主人公である
人呼んで「鬼平」こと長谷川平蔵でしょう。
主人公は火付け盗賊改め方と呼ばれる役所の頭であり。あまりの恐ろしさから
盗賊たちからは鬼の平蔵。略して「鬼平」と呼ばれているのである。
悪党は絶対ゆるさない、そんな信念から盗賊には鬼と化す平蔵であるが
仲間や一般市民と接するときには、まったくの逆でやさしいお頭なのです。
また彼の人間の器としてのデカさ、マジで惚れ惚れします。
過去平蔵に捕まった盗賊もその後平蔵の人格に惚れて改心し
今では平蔵の犬として活躍しているものも少なくないです。
そんな主人公の人間性それが、このシリーズの一番の売りなのかも知れないです。